2. Windowsフォームアプリケーションの開発 - 1

Windowsフォームアプリケーションの基礎

単純にクリック回数をカウントするアプリの作成を通して、 Visual Studio の基本的な 操作方法について解説します。



プロジェクトの作成

イメージ図

Windowsフォームアプリケーション を選択します。

イメージ図

名前は HelloWorld とします。



コントロールの配置と設定

ツール ボックス から ButtonLabel をドラッグしてフォームに配置します。

イメージ図

配置したボタンを選択した状態で、 プロパティ を表示します。
TextOK に変更します。

イメージ図



イベントの割り当て

フォームを読み込んだ際の初期化処理のイベントを割り当てます。

フォームを選択した状態で、 プロパティ を表示します。

雷のアイコンをクリックしてイベントを表示し、 Load にフォーカスを合わせて ダブルクリックするか、Enterを押します。

イメージ図

同じように、ボタンをクリックした際のイベントを割り当てます。

ボタンを選択した状態で、プロパティ を表示し Click にフォーカスを合わせてダブルクリックします。



処理の実装

イベント割り当てを行った時に Form1.cs が表示されていると思います。

まだ表示されていない場合は、フォームを右クリックして コードの表示 を選択します。

using System;
using System.Windows.Forms;

namespace HelloWorld
{
    public partial class Form1 : Form
    {
        /// <summary>
        /// ボタンのクリック回数
        /// </summary>
        int count;

        public Form1()
        {
            InitializeComponent();
        }

        /// <summary>
        /// 初期化処理
        /// </summary>
        /// <param name="sender"></param>
        /// <param name="e"></param>
        private void Form1_Load(object sender, EventArgs e)
        {
            this.count = 0;
            this.UpdateLabel();
        }

        /// <summary>
        /// ボタンのクリック回数を集計
        /// </summary>
        /// <param name="sender"></param>
        /// <param name="e"></param>
        private void button1_Click(object sender, EventArgs e)
        {
            this.count++;
            this.UpdateLabel();
        }

        /// <summary>
        /// ラベルにクリック回数をセットする
        /// </summary>
        private void UpdateLabel()
        {
            this.label1.Text = string.Format("{0}回 クリックしました。", this.count);
        }
    }
}

Form1 のプロパティとして、ボタンのクリック回数を保持するための count 変数を定義しています。

Form1_Load はフォームが読み込まれる際に実行されるメソッドです。 そこで count 変数の初期化と ラベルの表示内容の設定を行っています。

button1_Click はボタンのクリック時に実行されるメソッドです。 クリックされる度に count をインクリメントし、ラベルの表示内容を更新しています。



デバッグ実行

開始ボタンをクリックするか、F5キーを押してデバッグ実行してみてください。

イメージ図





非常に簡単なWindowsフォーム アプリケーションの作り方について解説しました。

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